セルフ店の注文方法
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うどんセルフ店で迷わないための順番
香川県にはうどん屋さんがたくさんあり、どこを選べばよいのか分からない方も少なくありません。
特に遠方から来られる方は、味はもちろん、早くてリーズナブルな本場の讃岐うどんを食べたいと思うのではないでしょうか。
まずはお店のタイプを知ることで状況に合わせて足を運ぶことができます。
お店のタイプを知ろう
讃岐うどんの店舗は大きく3つに分類することができます。
レストランタイプ
店員さんが席をご案内して注文すると席までうどんを運んできてくれる。
セルフタイプ
店に入ったら、注文をして自分でトッピングし、席まで運ぶ。食べ終わった後も自分で器を返却する。
製麺所タイプ
卸専門店の製麺所が一般の方用に営業している。
店舗によってメニューが違えば、味や注文の仕方まで様々です。
讃岐うどんの主なメニュー
かけ
茹で上がった麺を冷水で締め、再び湯でさばいてかけだしをかけたシンプルなうどんで、最も基本の種類でもあります。
だしの味はお店によって異なり、だしの味も楽しみのひとつとなります。
また、熱いだしの他、冷たいだしを用意しているお店もあります。
釜あげ・湯だめ
釜あげとは、釜の中で茹で上がった麺を、冷水で締めないまま茹で汁と一緒にそのまま鉢に移したうどんです。
つけだしが添えられているので、それにつけて食べます。
冷水で締めていない分、ふんわりした食感を楽しむことができます。
茹で上がった麺を水で締め、新しい湯に入れて出されるものは湯だめとなります。
湯だめもつけだしで食べます。
ぶっかけ・釜ぶっかけ
茹で上がった麺を水で締め、麺につけだしを直接かけたものです。
釜で茹で上がった麺を水で締めず、麺につけだしをかけたものが、釜ぶっかけとなります。
ネギや大根おろし、天かすなどをトッピングし、それらをかき混ぜて食べると、食材の一体感を楽しめます。
生じょうゆ・しょうゆ
茹で上がって水で締めた麺に、そのまま醤油をかけるだけのシンプルなうどんです。
うどん県である香川で定番の食べ方となっており、うどんそのものの味を楽しむなら、生じょうゆ、もしくはしょうゆをおすすめします。
他にも、釜玉やカレーうどん、天ざる、打ち込みうどん、しっぽくなど、様々な種類のうどんがあります。
セルフ店でのうどん選びの参考にしていただければと思います。
意外と迷ってしまうセルフ店での順番
典型スタイルでもあるセルフタイプのうどん屋さんで、順番が分からなくて戸惑ってしまう方もいます。
迷ってしまわないためにも基本的な順番をご紹介します。
まずはうどんの注文をします。お店によっては独特の注文の仕方がある場所もあります。
テボ(ざる)にうどんの玉を入れ、お湯の中にサッとくぐらせて温め、お湯をきってお皿に移します。
釜たまうどんや釜あげうどんなどの場合はこの工程はありません。
天ぷらやおにぎりなど自分の好きなモノを直接選ぶことができます。
直接うどんの上に乗せるのか、小皿に置くのか気分で選択することができるのも楽しめるポイントです。
小銭の準備をしておくとスムーズにお会計を済ませることができます。
寸胴に入っているだしをすくうパターン、タンクや蛇口などから出るだしを入れるタイプがあります。
最後に薬味を入れたら食べる準備完了です。
美味しい讃岐うどんを食べた後は、器やトレーの片付けを忘れないようにしましょう。